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映画『オデッセイ』は何が面白い?5つの見どころやあらすじを紹介します

映画『オデッセイ』は何が面白い?見どころやあらすじを紹介します
出典:映画『オデッセイ』
こんな人に向けた記事です

映画『オデッセイ』が気になる。面白いの?

火星に一人取り残された宇宙飛行士「マーク・ワトニー」がサバイバル生活を送る映画『オデッセイ』。

本記事では、『オデッセイ』の面白い点・見どころを、世間の評判(ツイッターのつぶやき)と共に紹介します。

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公式サイトをご覧ください。

目次

『オデッセイ』
あらすじ・予告編の動画

『オデッセイ』
面白い点・見どころ

コミカルさのあるSFサバイバルが面白い

映画『オデッセイ』では、火星に一人取り残された宇宙飛行士「マーク・ワトニー」が、生きるために奮闘します。

火星を脱出した仲間の宇宙飛行士には死んだと思われているので助けなどこないし、NASAとの連絡もつきません。

そんな絶望的な状況でのサバイバルなので悲壮感があっても良いものですが、ワトニーはほとんどのシーンで陽気に振る舞っています。

植物学者としての知識を生かして火星の土でじゃがいもを栽培したり、居住ポッドに残っていた「船長の個人ハードディスク」の音楽をかけてみたり。

「限られた環境、限られた物資で、いかに楽しく生きるか」を見せられているようで、こちらまで楽しい気分になってきます。

上記のツイッターのように「火星DASH村」と言ってもおかしくないほど、火星でのサバイバル生活がおもしろおかしく表現されています。

嫌いになる登場人物がいない気持ちの良さ

映画『オデッセイ』では、宇宙開発にかかわるさまざまな人物が登場します。

  • 主人公ワトニーと同じ宇宙飛行士
  • NASAの長官
  • 火星ミッションの責任者
  • 補給機の製作をするメカニック
  • 宇宙飛行士との通信をする管制官

などなど、多くの人が出てくるのですが、誰もが誠実で有能な人たちばかりなのです。

火星で死んだはずのマーク・ワトニーがまだ生きている、ということを知ったNASAの人々は、懸命にワトニーを救うための策を練りますし、

ワトニーがまだ生きていると知らされた宇宙ステーションの宇宙飛行士たちは、自分たちにも降りかかる危険を知りながら、ワトニー救出ミッションに賛成します。

もちろん、それぞれの立場によって、場面場面では反対意見も出たりするのですが、

誰もが「火星に取り残されたワトニーを救う」ということを目指して動きます。

そのため、この映画を視聴している時、

登場人物に対して「こいつは嫌いだ・・・!」と憎んだり、
「なんでそんなことをするんだ!」と憤ったりすることがありません。

ずっと気持ちの良い気分で見ることができる映画なのです。

大事な食糧となる「じゃがいも」に愛着が湧く

映画『オデッセイ』では、主人公ワトニーが植物学者としての知識を生かして、火星でじゃがいもを栽培します。

火星サバイバルを生き抜くための大事な食糧となるので、この映画のキーアイテムと言っても過言ではありません。

そんな「じゃがいも」という存在に、愛着が湧いてきます。

例えば、

ワトニーが居住ポッド内でじゃがいもの作付けを行い、初めてじゃがいもが土から芽を出すシーン

出典:映画『オデッセイ』

踏んでしまえばすぐに潰れてしまいそうなほど小さなじゃがいもの芽。

それに対してワトニーは、愛おしそうに芽を撫でながら「こんちわ」とあいさつします。

火星でのサバイバルで大きな味方となってくれるじゃがいもとワトニーの出会いに、心がほっこりします。

『オデッセイ』
見どころ|番外編

映画『オデッセイ』の「本編の見どころ」とは一風変わった、「番外編の見どころ」を紹介します。

マーベル作品の出演俳優が多い

映画『オデッセイ』には、複数のマーベル作品で構成されるシリーズ|MCU(マーベル・シネマティックユニバース)の映画に出演する俳優が多数出てきます。

マーベル作品ファンにはたまらない映画となっています。

例えば、

『オデッセイ』で宇宙飛行士「クリス・ベック」を演じるセバスチャン・スタン

マーベル作品『キャプテン・アメリカ』シリーズでは、キャプテンアメリカの親友であり、時には敵対することもあるヒーロー「バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー」を演じています。

『オデッセイ』で宇宙飛行士「リック・マルティネス」を演じるマイケル・ペーニャ

マーベル作品『アントマン』シリーズでは、アントマン(スコット・ラング)と刑務所時代から同房だった親友の「ルイス」を演じています。

『オデッセイ』でジェット推進研究所の所長「ブルース・ン」を演じるベネディクト・ウォン

マーベル作品『ドクター・ストレンジ』シリーズでは、ドクター・ストレンジの魔術の導き手となるアジア系の魔術師「ウォン」を演じています。


映画『オデッセイ』には、マーベル作品との関連性はありませんが、
共通の出演者がいて、そのいずれも主人公を助けるという共通点を持っています。

さらに、『オデッセイ』の劇中で「アイアンマンみたいに」というフレーズも登場するので、マーベル作品ファンにとっては、ぜひとも見て欲しい映画です。

主演のマット・デイモンは、他の映画でも宇宙で一人ぼっち

映画『オデッセイ』で、火星に一人取り残された宇宙飛行士「マーク・ワトニー」を演じるマット・デイモンですが、

実は映画『インターステラー』でも、宇宙に取り残された人物を演じています。

『インターステラー』では、宇宙に取り残されたあと救助を待つまでは同じなのですが、救助にきた人を陥れようとする「悪役」のような立ち回りをしています。

さらに、『インターステラー』は2014年の映画、『オデッセイ』は2015年の映画なので、2年連続で宇宙に取り残された人物を演じているわけです。

かたや『救助にきた他の宇宙飛行士を陥れよう(インターステラー )』とするマット・デイモン。
かたや『宇宙に取り残されたのは仲間のせいではない(オデッセイ)』と言うマット・デイモン。

どちらもハリウッド映画なので、アメリカで初めて公開された当初は、そのギャップに笑ってしまう人がさぞ多かっただろうと想像できますね。

『オデッセイ』
面白い点・見どころまとめ

  • コミカルさのあるSFサバイバルが面白い
  • 嫌いになる登場人物がいない気持ちの良さ
  • 大事な食糧となる「じゃがいも」に愛着が湧く
  • 番外編の見どころ
    • マーベル作品の出演俳優が多い
    • 主演のマット・デイモンは、他の映画でも宇宙で一人ぼっち

映画『オデッセイ』は、コミカル色の多い映画でありながら、時にはシリアスに、時には熱くなれる場面がバランスよく描写された傑作だと思います。

過酷なサバイバル状況で楽しく生きようとする宇宙飛行士「マーク・ワトニー」の生き様を、ぜひ見てみてくださいね。

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