キタ―(゚∀゚)―!!『電車男』ハリウッドリメイク版ドラマの最新情報まとめ

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2018年10月に発表された、『電車男』のハリウッドドラマ化。

2020年11月現在でも続報がないようなので、ここらで一度、関連情報を調べてまとめてました。

目次

電車男(でんしゃおとこ)とは

電車男とは、「彼女いない歴=年齢」の冴えないオタクな男性が、電車で酔っ払いに絡まれていた女性を助けることから始まる、ラブコメディ作品です。

ネットの掲示板でいろいろな人たち恋愛の助言をもらいながら、助けた女性との恋を成就させようとするオタク男性『電車男』の物語です。

映画版とテレビドラマ版があります。

2005年に公開された映画版では、山田孝之さん主演、中谷美紀さんがヒロインを演じ、興行収入37億円を突破した大ヒット映画となりました。

同じく2005年にフジテレビで放送されたドラマ版では、伊藤淳史さん主演、伊東美咲さんがヒロインが演じました。

最高視聴率25.5%、全11話の平均視聴率21.2%の、これまた大ヒットドラマとなっています。

『電車男』は他にも、漫画化・舞台化もされています。

『電車男』の元々の原作は、インターネットの掲示板である「2ちゃんねる」の実際の書き込み、およびそれを元にした恋愛小説(2004年)。

『電車男』という名前は、「2ちゃんねる」で書き込みをした人のハンドルネームに由来します。

上で書いたように、映画化・テレビドラマ化され、ネット発のラブストーリーとして人気になりました。

「キタ―(゚∀゚)―!!」とは

この記事のタイトルにある「キタ―(゚∀゚)―!!」とは、2ちゃんねるで使われていたネットスラングのひとつです。

文字通り、何か期待していたものが登場した時に「キタ―(゚∀゚)―!!」と書き込まれていました。

映画版およびドラマ版の劇中でも、『電車男』が助けた女性との進展をネット掲示板で報告する際に「キタ―(゚∀゚)―!!」と書き込まれている描写がされていましたね。

『電車男』ハリウッド版ドラマとは?

『電車男』がアメリカでリメイクされて製作される、ミュージカルドラマのことです。

2018年10月に、フランス・カンヌのコンテンツ見本市MIPCOMでフジテレビが発表しました。

ハリウッド版のタイトルは『Train man(トレインマン)』

気になるのは「ミュージカルドラマ」という点ですが、これについて詳しい情報はまだ発表されていませんね。

『電車男』ハリウッド版ドラマのスケジュール

公開日(放送日)はいつ?

アメリカでの公開日(テレビ放送日)は未定となっています。

映画ではなくテレビドラマとして放送されるため、日本の地上波テレビ放送されることはなさそうです。

ただし、HuluやNETFLIXなどの動画配信サービスでは海外のテレビドラマも配信されているので、今後配信されるかもしれませんね。

また、Huluでは海外のテレビ放送のライブ配信も行っているため、日本上陸を待つよりも早くみれる可能性があります。

もう製作は始まっているの?

2020年11月現在、製作開始の情報はありませんでした。

『電車男』がハリウッドリメイクされるという情報は2018年10月に発表されましたが、それから2年たっても続報はないですね。

ちなみに、ハリウッド化が決定!と発表されるのは、あくまでハリウッドの制作スタジオや監督が「その作品のハリウッド映画化権を買った」という時点ですから、おそらくまだ準備段階なのではないでしょうか。

『電車男』ハリウッド版ドラマのキャスト

2020年11月時点では、まだ決まっていません。(日本では発表されていない。)

日本での出演キャストは、

映画版では、山田孝之さんが「電車男」を演じ、中谷美紀さんがヒロインの「エルメス」を演じました。

ドラマ版では、伊藤淳史さん「電車男」を演じ、伊東美咲さんがヒロインの「エルメス」を演じていましたね。

ちなみになぜヒロインが「エルメス」なのかと言うと、電車で助けたもらったお礼としてエルメスのティーカップを電車男に贈ったからです。
電車男に助言するネット掲示板の住人たちが「エルメス」と呼びはじめました。

日本での電車男は、いかにも「オタク」らしい、チェックシャツのパンツインに、リュック、縁が太いメガネをした風貌でした。

日本でのキャスティングも、それが似合う俳優をキャスティングされています。

しかし海外ではそもそも「オタク」の認識が日本とはちょっと違うため、同じような風貌になるかどうかは不明です。

ですが、海外での「オタク(ナード)」っぽい服装が似合う俳優を起用するのではないか、と予想できますね。

ちなみに、アメリカでは「オタク」の呼び方が主に2種類あります。

  • Geek(ギーク)
  • Nerd(ナード)

ギークは、近年ではやや肯定的な「オタク(コンピュータに詳しい人など)」として使われ、

ナードは、日本での”キモオタ”みたく、けなすようなニュアンスで使われます。

日本でもハリウッド版『電車男』のキャストオーディションが開催予定

『電車男』のハリウッド版ドラマ(アメリカ版ドラマ)の「Train man」は、日本でもキャストオーディションが開催される予定です。

日本人俳優がスポット的なシーンで使われる脇役のキャスティングなのか、それともメインキャストとなるのかはまだ不明です。

クールジャパン(アニメ・漫画などの近年の日本文化)の影響で日本の「オタク文化」が海外で浸透しているため、がっつり日本の「オタク風」の電車男に寄せてくる可能性もありますね。

そうなると日本人のキャスティングも多くなるでしょうから、ドラマ劇中に登場するアニメの日本人声優キャストや、メイドやコスプレイヤーの日本人キャストなどが起用されると予想することもできます。

まだまだ日本でのキャストオーディションについての続報はないですが、楽しみです。

監督や制作スタッフは誰?

監督は、映画『ヘアスプレー』や映画『ステップ・アップ』、テレビドラマ『glee/グリー』などを手掛けたアダム・シャンクマンさんです。

出典:シネマトゥデイ

また、製作総指揮を担当するのは、エミー賞受賞作「Hey!レイモンド」が代表作のフィリップ・ローゼンタールさん。

プロデューサーは、アカデミー賞作品賞受賞作『ディパーテッド』や『ザ・リング』シリーズなどのロイ・リーさん。

また、日本からはフジテレビの久保田哲史さんがプロデューサーの一人として参加します。

日本版とハリウッド版の違い

電車のシーンはどうなる?

ドラマ『電車男』のポイントはなんと言っても

電車男が、電車内で酔っ払いに絡まれている女性を勇気を出して助けるシーン

日本での『電車男』は、東京の電車を舞台にしています。

このシーンがどのように描写されるのかはアメリカの電車事情に左右されるので、その点を調べてみました。

アメリカの電車事情(鉄道事情)

世界でも国土面積3位を誇るアメリカ。

移動手段としては車が多く使われていますが、広大な国土を移動する時には鉄道が使われます。
いわゆる大陸横断鉄道ですね。

ニューヨークなど都市圏では車の渋滞が発生するため、渋滞を気にしなくて良い電車も多く利用されます。

そしてもうひとつ、アメリカにおける電車内でのマナーについてですが、やってはいけないことについては基本的に日本と変わりません。
他の人の邪魔になる座り方はダメとか酩酊状態で乗って眠りこけてはダメとか。

ただし、迷惑行為に罰金がつくので、その点は大きく違いますが。

参考:【現地ルポ】旅行者は要注意!NY地下鉄でマナー違反に罰金

これらを踏まえて、『電車男』の電車内シーンがどうなるのか、考えてみました。

日本での『電車男』は、東京の電車を舞台にしていましたが、

おそらくアメリカでも、都市圏の方の電車が舞台にされるのではないかと。

また、「電車内で酔っ払いに絡まれている女性を助けるシーン」について。

アメリカでは上述の通り、酔っぱらっての迷惑行為は罰金が取られますが、だからといって迷惑行為をする人がいないわけではないはず。

日本と同じように「酔っ払い」が登場するのではないでしょうか。

Twitterでは以下のようなネタツイートがありましたが、いくら銃社会だからと言って流石にそんなバイオレンスな展開はないでしょうね(笑)

まとめ

2004年のインターネット黎明期に生まれた『電車男』

15年以上の時を経て、ハリウッドでどのようにリメイクされるのか、続報が楽しみです。

以上、『電車男』ハリウッド版リメイクの最新情報まとめでした。

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